海遊館でクリスマスを探す

海遊館のクリスマス、といえば「太平洋」水槽と「タスマン海」水槽で行われるサンタダイバー。
今年もやってますので、ぜひご覧ください。
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では、クリスマスにちなんだ生き物ってなんでしょうか??
最初に思い浮かんだのはこちら
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「ぎゅぎゅっとキュート」にいるシロボシアカモエビです。
このエビ、観賞用としておうちで飼育されている方も多いかと思います。別名は「ホワイトソックス」
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足の先が白い靴下をはいているように見えますよね。
クリスマスと言えば「靴下」!
色合いもサンタっぽくて、クリスマスっぽいと思うのですが、いかがでしょうか?

このシロホシアカモエビは大きくなっても5cm程。魚の口の中や体表についた寄生虫などを食べる掃除屋さんです。
「ぎゅぎゅっとキュート」には他の水槽にアカシマシラヒゲエビやオトヒメエビなどの掃除屋エビがいるので探してみてくださいね。


他にクリスマスらしいもの、クリスマスらしいものと館内をうろうろし...あったー!
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「エクアドル熱帯雨林」水槽の植物、アンスリウムです。
和名はオオベニウチワ、サトイモの仲間です。
赤と緑の色合いがいかにもクリスマス、ましてや葉も赤い部分もハート型!

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この赤い部分は仏炎笣(ぶつえんほう)と呼ばれるもので、花びらではありません。花は肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる黄色い部分にたくさん小さいものが咲くのです。仏炎笣は肉穂花序をつつむのもので、ミズバショウの白い部分もこれ。

アンスリウムの花言葉は「恋に悶える心」だそうです。ちょっと重い気がしなくもないですが...。
アンスリウムの仲間は600種以上あるということで、今後、別種を展示する予定です。お楽しみに。

みなさまも海遊館でクリスマスを探してみてくださいね。

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