生きもの情報
2015年07月30日
海遊館のペンギン ベビーラッシュ!
7月20日に「南極大陸」水槽でジェンツーペンギンの赤ちゃんが誕生しました。まだ小さい赤ちゃんの愛くるしい姿と微笑ましい子育ての様子をご覧いただけます。
《産 卵 日》 平成27年6月17日(水) *卵の長径約73.6mm、短径約53.4mm、重量約117.6g
《孵 化 日》 平成27年7月20日(月) *産卵後33日目
《雛の大きさ》 体長約12㎝、体重346g(体長は目測、7月29日現在)
現在、「南極大陸」水槽では、6月に誕生した2羽のアデリーペンギンが大きく成長しています。またオウサマペンギンが産卵し、2組のペアがオウサマペンギンらしい特徴的なスタイルで卵を温めていて、ペンギンたちの繁殖シーズンが続いています。
▼抱卵中のオウサマペンギン(2ペア)
今回誕生したジェンツーペンギンの赤ちゃんは、子育て経験の豊富なペアが育てています。産卵したのは別の個体ですが、貴重な生命を大切に育てることを優先し、卵が割れてしまわないよう孵卵器で管理したのち、孵化の直前にベテランペアに卵を託しました。6月に生まれた2羽のアデリーペンギンの赤ちゃんは、巣の外に出てうろうろ歩きはじめるほどに成長しました。またオウサマペンギンの抱卵行動は独特で、足の上に置いた1つの卵に、お腹のたるみを被せるようにして温めます。
2025.04.24
生きもの情報
※展示終了しました【海遊館初展示】タカアシガニの「メガロパ幼生」の展示をしています
※展示終了しました「日本海溝」水槽で孵化したタカアシガニの幼生を4/23より、エントランスビル4F、飼育員カウンターにて期間限定で展示しています。 2025年3月7日(金)に、「日本海溝」水槽でタカアシガニの赤ちゃんが生まれているのを飼育員が発見し、バックヤードにて大切に飼育していました。タカアシガニの赤ちゃんは誕生直後は「ゾエア幼生」と呼ばれ、大人とは異なる姿をしています。脱皮を繰り返しながら「メガロパ幼生」を経て、大人と同じ姿の「稚ガニ」に成長します。この度、メガロパ幼生(約3mm)まで成長しましたので、世界最大のカニ「タカアシガニ」の今しか見られない貴重な姿をぜひご覧ください。また、タカアシガニの幼生の成長の様子はブログ「海遊館の舞台ウラ」でも紹介しています。 期 間 2025/04/23~ 場 所 海遊館エントランスビル4F 飼育員カウンター 種 類 タカアシガニのメガロパ幼生(大きさ約3㎜) 5匹程度 ※生き物の状況によっては急遽展示を中止する場合がございます。 タカアシガニ 英名:Japanese giant spider crab学名:Macrocheira kaempferi オスは鋏脚を広げると3m以上にもなる、世界最大のカニ。より大きな分類群である節足動物としても世界最大の種で、主に日本近海に分布するが、台湾などでも漁獲例がある。普段は深海域で生活し、春になると産卵のために浅海域へ移動することが知られている。
2025.03.28
生きもの情報
【お知らせ】「アリューシャン列島」水槽のリフレッシュ工事について[4/9~]
「アリューシャン列島」水槽は、2025年4月9日からより良い飼育環境の整備のため、ご覧いただけません。ご了承ください。工事終了は2025年秋以降を予定しています。 なお、エトピリカのバックヤードでの暮らしぶりを、海遊館HPのブログ「海遊館の舞台ウラ」でお伝えする予定です。
2025.02.26
ニュース
【3/5より様々な装飾や催しが登場!】「海遊館」「天保山マーケットプレース」は35周年を迎えます。
2025年7月20日に、「海遊館」「天保山マーケットプレース」は35周年を迎えます 「海遊館」「天保山マーケットプレース」の35周年スローガンは『こころが、フフフ』。みなさまのこころがフフフと笑うような、"ちょっと"ワクワクする場所を目指します。 シンボルマークは、"ちょっと"ワクワクする「ワクワクのかけら」。ジグソーパズルのピースに見立て、それらが組み合わさって1つの形となるデザインとしました。2024年11月28日(木)にリニューアルオープンした、世界最大のサンゴ礁を再現する「グレート・バリア・リーフ」水槽と「35(サンゴ)」にちなんだサンゴ礁の他、周辺施設の天保山大観覧車や観光船サンタマリアをデザインに取り入れています。 また、35周年を迎えるにあたり、特設サイトを3月5日にオープンします。35周年を彩る様々な装飾や企画など盛りだくさんで周年イヤーを盛り上げますので、イベント情報はぜひ特設サイトでご確認ください。