ArCSⅡ沿岸環境課題 共同講演会『北極圏の今を知り、未来へつなげる ~アザラシからわかること~』開催のお知らせ
海遊館×ArCSⅡ 共同開催
『北極圏の今を知り、未来へつなげる ~アザラシからわかること~』
「ArCSⅡ(北極域研究加速プロジェクト)」とは、「国立極地研究所」「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」「北海道大学」の3機関が中心となり、地球温暖化の影響が最も顕著に現れている北極域について研究することを目的に発足されたプロジェクトで、海洋課題や沿岸環境課題など、研究分野は多岐にわたります。
海遊館は、2018年にArCSⅡの前身である「ArCS(北極域研究推進プロジェクト)」の事業として実施された北海道大学の練習船「おしょろ丸」での北極航海調査に初めて同行、採集調査を実施し、2023年にArCSⅡ事業として再び実施された「おしょろ丸」北極航海調査にも同行しました。
館内「北極圏」水槽では、採集した北極圏生物や北極調査についての解説パネルを展示しています。
本イベントでは、海遊館とArCSⅡがそれぞれ飼育、または研究している「北極圏のアザラシ類」をテーマとし、飼育から得たアザラシの生態、調査研究で判明した野生下のアザラシや自然環境の現状などを、飼育員と研究者がお話しします。
開催日時:2024年3月24日(日) 13:30~16:30
場 所:海遊館エントランスビル2F「海遊館ホール」
参加申込:150名(先着順・無料)を募集します。
※年齢制限はありませんが、中学生以上対象の講演内容です。
内 容:飼育員と研究者が、「北極圏のアザラシ類」について、様々な観点からお話しします。
〇北半球に生息するアザラシの紹介など 三谷曜子 (京都大学)
〇グリーンランドでのアザラシ調査 櫻木雄太 (北海道大学)
〇アザラシの食べ物とイヌイットの毛皮利用 日下稜 (北海道大学)
〇海遊館で飼育する北極圏のアザラシ 竹内慧 (海遊館)
〇おしょろ丸での北極圏調査収集について 村田幹斗 (海遊館)
そ の 他 :〇イベント時にメディア取材が入る可能性がございます。予めご了承ください。
【 共同開催について 】
本イベントは、海遊館とArCSⅡ沿岸環境課題が共同で開催します。
ArCSⅡ(北極域研究加速プロジェクト)
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