生きもの情報
2024年09月03日
2024年8月7日にジェンツーペンギン、8月18日にエトピリカのヒナが、それぞれ1羽ずつ誕生しました。
ジェンツーペンギンのヒナ (8/28撮影)
エトピリカのヒナ(9/3撮影)
ジェンツーペンギンのヒナは現在、「南極大陸」水槽で親鳥と暮らしています。時折、ヒナに口移しで餌を与える等の子育ての様子をご覧いただけます。誕生直後は親鳥の体に隠れて見えないくらいの大きさでしたが、今では体重が1㎏を超えるほどに成長しました。
エトピリカのヒナは、2021年に海遊館で誕生した「ちりっぷ(オス)」が初めてメスとペアを形成し、誕生しました。エトピリカの継代繁殖(館内で誕生した個体が、次世代の繁殖に携わること)は、海遊館では初となります。
現在は「アリューシャン列島」水槽の巣穴の中で子育てをしているため、ヒナの姿や子育ての様子はご覧いただけませんが、生後約50日ほどで巣立ちを迎える予定です。
両種のヒナを通して、生命誕生のすばらしさをお伝えできればと思います。
「南極大陸」水槽と「アリューシャン列島」水槽の親鳥の子育ての様子
[ ジェンツーペンギン]
産卵日:2024年6月30日(日)
孵化日:2024年8月7日(水)
性 別:不明
体 重:79.2g (孵化直後)
約1200g (9月3日)
[ エトピリカ]
産卵日:2024年7月8日(月)
孵化日:2024年8月18日(日)
性 別:不明
体 重:54.0g (孵化直後)
約160g (9月3日)
親 鳥:父「ちりっぷ」(2021年海遊館生まれ)、
母「けろち」
2025.04.24
生きもの情報
※展示終了しました【海遊館初展示】タカアシガニの「メガロパ幼生」の展示をしています
※展示終了しました「日本海溝」水槽で孵化したタカアシガニの幼生を4/23より、エントランスビル4F、飼育員カウンターにて期間限定で展示しています。 2025年3月7日(金)に、「日本海溝」水槽でタカアシガニの赤ちゃんが生まれているのを飼育員が発見し、バックヤードにて大切に飼育していました。タカアシガニの赤ちゃんは誕生直後は「ゾエア幼生」と呼ばれ、大人とは異なる姿をしています。脱皮を繰り返しながら「メガロパ幼生」を経て、大人と同じ姿の「稚ガニ」に成長します。この度、メガロパ幼生(約3mm)まで成長しましたので、世界最大のカニ「タカアシガニ」の今しか見られない貴重な姿をぜひご覧ください。また、タカアシガニの幼生の成長の様子はブログ「海遊館の舞台ウラ」でも紹介しています。 期 間 2025/04/23~ 場 所 海遊館エントランスビル4F 飼育員カウンター 種 類 タカアシガニのメガロパ幼生(大きさ約3㎜) 5匹程度 ※生き物の状況によっては急遽展示を中止する場合がございます。 タカアシガニ 英名:Japanese giant spider crab学名:Macrocheira kaempferi オスは鋏脚を広げると3m以上にもなる、世界最大のカニ。より大きな分類群である節足動物としても世界最大の種で、主に日本近海に分布するが、台湾などでも漁獲例がある。普段は深海域で生活し、春になると産卵のために浅海域へ移動することが知られている。
2025.03.28
生きもの情報
【お知らせ】「アリューシャン列島」水槽のリフレッシュ工事について[4/9~]
「アリューシャン列島」水槽は、2025年4月9日からより良い飼育環境の整備のため、ご覧いただけません。ご了承ください。工事終了は2025年秋以降を予定しています。 なお、エトピリカのバックヤードでの暮らしぶりを、海遊館HPのブログ「海遊館の舞台ウラ」でお伝えする予定です。
2025.02.26
ニュース
【3/5より様々な装飾や催しが登場!】「海遊館」「天保山マーケットプレース」は35周年を迎えます。
2025年7月20日に、「海遊館」「天保山マーケットプレース」は35周年を迎えます 「海遊館」「天保山マーケットプレース」の35周年スローガンは『こころが、フフフ』。みなさまのこころがフフフと笑うような、"ちょっと"ワクワクする場所を目指します。 シンボルマークは、"ちょっと"ワクワクする「ワクワクのかけら」。ジグソーパズルのピースに見立て、それらが組み合わさって1つの形となるデザインとしました。2024年11月28日(木)にリニューアルオープンした、世界最大のサンゴ礁を再現する「グレート・バリア・リーフ」水槽と「35(サンゴ)」にちなんだサンゴ礁の他、周辺施設の天保山大観覧車や観光船サンタマリアをデザインに取り入れています。 また、35周年を迎えるにあたり、特設サイトを3月5日にオープンします。35周年を彩る様々な装飾や企画など盛りだくさんで周年イヤーを盛り上げますので、イベント情報はぜひ特設サイトでご確認ください。