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シンクロニシティ

ジャグリング

シンクロニシティ

01.パフォーマーになったきっかけを教えてください。

チャチャ:話せば長くなるのですが、あれは私が幼稚園児のときでした・・・(本当に長いので省略・・・)

ラガー:大学生の頃に、我々の大好きなパフォーマーさんが、ショーの最中に仰っていました。
「土日働き平日休み、二勤五休でやらせてもらっています!」と。
それを信じて飛び込んでしまいました!(笑)
実際には17連勤があったり、下手をすると恐ろしい14連休もあり、かなり楽しい人生を過ごしています!

02.初めてのパフォーマーデビューは?

チャチャ:中学生の時、独学でピアノを練習していました。
それで中学校の合唱祭のときに伴奏をすることになったのです。
「これもしかしたら、超かっこいいんじゃね?」と勘違いしたのがある意味パフォーマーデビューでした。

ラガー:まぁ、チャチャのは放っておくとして(笑)
大学時代には、アマチュアとしてショーを披露していました。
大学を卒業してからも、アルバイトをしながらプロ活動を続けようとしたのですが・・・
卒業後すぐの5月、東京のイベントで同じ現場に入った今も世界で活躍されている
先輩パフォーマーから自宅に招かれ食事を一緒にさせていただきました。
その時言われたのです、「バイトしながらやってんの?ダメダメ、それだと芸が伸びないよ!」
関西に戻ってからすぐにアルバイト先のオーナーに話しをしに行き、1ヶ月後には完全にアルバイトを辞めてしまいました。

精神的な意味で、これがパフォーマーデビューだと思っています。
ちなみにその1ヶ月後くらいに、なんと天保山のパフォーマーライセンスをいただくことができました!!
その節はありがとうございました(笑)先輩にも天保山マーケットプレース様にも感謝しております。

シンクロニシティ|ストリートパフォーマーインタビュー

03.これまで演じて来たなかで、特に印象に残っているパフォーマンスはありますか?

チャチャ・ラガー:今から10年くらい前、あるホテルで企業の社長さんたちの前で披露したパフォーマンスです。
特にショーの中で技術的な大きな失敗をしたわけではなかったのですが、場の雰囲気に全くあっておらず、最初から最後まで滑りっぱなしで・・・
お客さんも全員苦笑いもなく、真顔のまま時間だけが過ぎ終了しました。
今でもたまに夢に出てきて冷や汗をかくほど恐怖体験でした(真顔)

04.ライバルや目標にしているパフォーマーさんはいますか?

チャチャ:市川海老蔵さん、ですかね。よく似ていると言われます。

ラガー:未来の自分ですね、これまでの延長線の一歩先を行くべく日々努力しています。

シンクロニシティ|ストリートパフォーマーインタビュー

05.パフォーマーをしていなかったら何をしていたと思いますか?

チャチャ:寒いのが苦手なので「極寒の中で作業する、そういう仕事だけはしたくない、と思っていたら、極寒の中でもショーをするパフォーマーになっていました。
なので、パフォーマーにならなければ、きっと極寒の中で作業することのない仕事をやっていたはずです。

ラガー:京大を卒業し、いわゆる一流企業に就職…することは結局なかったでしょうね。なんだかんだ自分の好きなことをしていただろうと思います。
その好きなことが大学時代に見つかりました。
それが他のことであったらそれは何であったのだろうか?
もしかして、ラーメン屋さんだったりして?!

06.パフォーマーをしていて一番苦労したことは何ですか?

チャチャ:プライベートでは、オーラを消すことです。
パフォーマーの時のテンションで生活していると、普段の時にオーラが出すぎてしまうのでわざと度の強い眼鏡をかけ地味な服装でつまらない冗談を言うように心がけています。へへっ。

ラガー:それはわざとじゃないよね?
私は特にないかな~。ただ、自営業で平日もよく自宅にいるので引っ越しする度に、「あの人、仕事は何をしているのだろう?」とご近所さんからしばらく奇異の目が向けられることくらいですかね(笑)
よく間違われる第一候補は漫画家です。

そのうち近所で練習するようになり、子どもたちのヒーローになります。
逆に目立つため名前を知られるのも早く、今の地域に住んで9年になりますが
暇そうに見られるのか今は自治会の理事(4期目)もしています。

シンクロニシティ|ストリートパフォーマーインタビュー

07.パフォーマーをしていて一番うれしかったことは何ですか?

チャチャ:ローンを組むために銀行に行ったら、担当の方が以前私達のパフォーマンスを見たことのある方で、「すごく有名な方ですよね!大丈夫です!絶対ローン通しますよ!」と勘違いしてくれてあっさりローンが通ったときです。

ラガー:スーパーとかコンビニで買い物していると店員さんから
「こないだ天保山で見ました!かっこよかったです!!」
って声をかけられたりする瞬間です。
とても嬉しいのですが、そのときカゴに入っていたのがウィスキーとかお酒のつまみだらけだったので、今後は少しまともな物も一緒にカゴに入れて買い物しようと思いました。

08.ご自分のパフォーマンスをする際のこだわりや見所はどこですか?

チャチャ:冗談は言うけれど、嘘はつかないことです。

ラガー:チャチャの頭にツッコミを入れる時の音、ですね。いい音が出たときは心の中でガッツポーズが出ます。

シンクロニシティ|ストリートパフォーマーインタビュー

09.パフォーマーとしての目標や夢を教えてください。

チャチャ:いつか、広末涼子さんにショーを見てもらうことです。

ラガー:最近、政治家ってある意味すごいパフォーマーだな、と思うようになりました。
お客さんの、市民の心を掴む、究極のパフォーマンスだと思います。
いや、誰も立候補するとは言ってませんよ?!

10.子どものころはどんな子でしたか?

チャチャ:とっさに行動できない子でした。今もそうです。
なのに、じっくり考えて行動した結果、大道芸人になっていました。

ラガー:お行儀よくいわゆる優等生タイプ、しかも病弱で喘息持ちでした。
人って変われるものだな~と自分を鑑みて改めて思います。

シンクロニシティ|ストリートパフォーマーインタビュー

11.これからの10年で挑戦してみたいことは?

チャチャ・ラガー:武道館ですね。
チャチャ:いまバドミントンにハマっているので、まずは地域の大会で優勝。
ゆくゆくはラガーの卓球とともに武道館での試合に出ることを目標にしています。

12.いま一番欲しい物はなんですか?

ラガー:貰えるなら、このあいだたまたま通りすがりに見かけたキャンピングカーですね!
かなり興味を持ったので話しかけると快く中を見せてくれ、聞いてもいないのに価格まで教えてくれました。中古のマンションが買えそうな金額でした!
とても手が出ないので、サンタさんにお願いしておきます。

チャチャ:私は美味しいお菓子(ヨックモックのサンクデリス)が食べたいです。

13.無人島にひとつだけ持っていくなら何も持って行きますか?

チャチャ:VR機器ですね。どこにいようとこれを装着すれば、深海や宇宙、ファンタジーの世界、そして無人島にも、どこへでも自由に行けるのです。

ラガー:無人島で無人島に行ってどないすんねん!

チャチャ:真面目過ぎてごめんなさい。

ラガー:どこがや!
こんな僕らですが、また天保山のスケジュールを見て遊びに来て下さいね~。



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