ニュース
2021年06月02日
館内のモニターでは、泳いだり寝たりしている姿のほか飼育員の手元から餌を食べる様子など、赤ちゃんと飼育員の日常をリアルタイム映像で放映いたします。 また、別のモニターでは人工哺育成功の背景にある飼育員の取組みや、赤ちゃん誕生の瞬間から成長までの軌跡を収めた貴重な映像を放映中です。
2021年4月1日にワモンアザラシの赤ちゃんが誕生し、現在、バックヤードで飼育員が親代わりとなる人工哺育を行っています。詳しくはこちら
赤ちゃんは順調に成長しており、誕生時、全身白い体毛に覆われていましたが、すでに成獣と同じ灰色の体毛へと抜け代わり、本種の特徴である輪のような斑点模様が出現しています。 また、離乳も終え成獣と同じシシャモやオオナゴ、サバなどの魚を1日約1.5㎏(6月1日時点)を5回に分けて食べ、誕生時2.44㎏だった体重は約8㎏まで増加しています。
開 始 | 毎日(休館日を除く) ※生き物の状態により、予告なく変更または中止する可能性があります。 |
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実施日 | 2021年6月3日(木)から |
時 間 | 平日10時半~17時まで(最終入館16:00) ※土日は臨時休館です。 |
場 所 | 海遊館エントランスビル4階「北極圏」水槽前のモニター ※モニター2台の内、1台は「赤ちゃん誕生から成長までの軌跡」を放映中です。 |
料 金 | 無料(海遊館の入館料に含む) |
2025.04.24
生きもの情報
※展示終了しました【海遊館初展示】タカアシガニの「メガロパ幼生」の展示をしています
※展示終了しました「日本海溝」水槽で孵化したタカアシガニの幼生を4/23より、エントランスビル4F、飼育員カウンターにて期間限定で展示しています。 2025年3月7日(金)に、「日本海溝」水槽でタカアシガニの赤ちゃんが生まれているのを飼育員が発見し、バックヤードにて大切に飼育していました。タカアシガニの赤ちゃんは誕生直後は「ゾエア幼生」と呼ばれ、大人とは異なる姿をしています。脱皮を繰り返しながら「メガロパ幼生」を経て、大人と同じ姿の「稚ガニ」に成長します。この度、メガロパ幼生(約3mm)まで成長しましたので、世界最大のカニ「タカアシガニ」の今しか見られない貴重な姿をぜひご覧ください。また、タカアシガニの幼生の成長の様子はブログ「海遊館の舞台ウラ」でも紹介しています。 期 間 2025/04/23~ 場 所 海遊館エントランスビル4F 飼育員カウンター 種 類 タカアシガニのメガロパ幼生(大きさ約3㎜) 5匹程度 ※生き物の状況によっては急遽展示を中止する場合がございます。 タカアシガニ 英名:Japanese giant spider crab学名:Macrocheira kaempferi オスは鋏脚を広げると3m以上にもなる、世界最大のカニ。より大きな分類群である節足動物としても世界最大の種で、主に日本近海に分布するが、台湾などでも漁獲例がある。普段は深海域で生活し、春になると産卵のために浅海域へ移動することが知られている。
2025.03.28
生きもの情報
【お知らせ】「アリューシャン列島」水槽のリフレッシュ工事について[4/9~]
「アリューシャン列島」水槽は、2025年4月9日からより良い飼育環境の整備のため、ご覧いただけません。ご了承ください。工事終了は2025年秋以降を予定しています。 なお、エトピリカのバックヤードでの暮らしぶりを、海遊館HPのブログ「海遊館の舞台ウラ」でお伝えする予定です。
2025.02.26
ニュース
【3/5より様々な装飾や催しが登場!】「海遊館」「天保山マーケットプレース」は35周年を迎えます。
2025年7月20日に、「海遊館」「天保山マーケットプレース」は35周年を迎えます 「海遊館」「天保山マーケットプレース」の35周年スローガンは『こころが、フフフ』。みなさまのこころがフフフと笑うような、"ちょっと"ワクワクする場所を目指します。 シンボルマークは、"ちょっと"ワクワクする「ワクワクのかけら」。ジグソーパズルのピースに見立て、それらが組み合わさって1つの形となるデザインとしました。2024年11月28日(木)にリニューアルオープンした、世界最大のサンゴ礁を再現する「グレート・バリア・リーフ」水槽と「35(サンゴ)」にちなんだサンゴ礁の他、周辺施設の天保山大観覧車や観光船サンタマリアをデザインに取り入れています。 また、35周年を迎えるにあたり、特設サイトを3月5日にオープンします。35周年を彩る様々な装飾や企画など盛りだくさんで周年イヤーを盛り上げますので、イベント情報はぜひ特設サイトでご確認ください。