目線の違い?
- 2013.02.08
- 魚類チームの日記
「エクアドル熱帯雨林」水槽のカピバラコーナーに、オオヨコクビガメがいます。
海遊館にやってきた時は、甲羅の長さが20cmくらいでしたが、今は50cmを超え、重さはなんと13kgと16㎏!
毎月、体重測定と甲羅干しを実施し、2頭を交代で展示しています。
オオヨコクビガメは草食性なので、カピバラが水面近くでチンゲン采などをもしゃもしゃ食べていると、うらやましそうに首をのばしてじーっと見ています。
たまに野菜がころがり、水に落ちると食べようと突進するのですが、コロソマなどの魚が先に到達し、奪われてがっかりしています。
また、カピバラが泳ぐ時、水槽の左にあるステップから降りると、そこはカメのお気に入りの場所なので、踏まれている姿もみかけます。
そんなオオヨコクビガメですが、こどもさんには大人気。
「あっ、カメだ!」とよく声をかけていただいています。
おとなからはあまり声を聞かないような...。
こどもさんとおとなでは目線が違うのか?はたまた、おとなは声に出さないだけなのか?
こんな素敵な顔してますので、見てやってくださいね。
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