屋上にて。

「新・体感エリア」のモルディブ諸島ゾーンのタッチングプールに、ウミガメの子供も展示しています(さわっていただくことはできないのですが)。

ときおり、飼育係員がウミガメをつかまえて、バケツに入れてどこかへ連れ去ることがあります。

これは、ウミガメの健康管理のため、日光浴につれて行っているのです。

場所は、「新・体感エリア」のある海遊館エントランスビルの屋上。

日光浴中は飼育係員がそばについていますが、ウミガメの様子を観察する以外にとりたててすることはありません。

なんだか校舎の屋上で授業をさぼってるみたいな気分です。いや、けっしてそんなことはないですよ。いたってまじめなお仕事中です。

エントランスビル屋上は非公開エリアのため、間近にウミガメの日光浴を見ていただくことはできませんが、ちらっとのぞき見するチャンスはあります。

「アクアゲート」水槽をぬけて日本の森へ上がる長いエスカレーターの途中で、エントランスビルの屋上が見えるスポットがあるんです。

もし屋上でヒマそうにぼんやりしている(ようにみえる)飼育係員を見かけたら、それはきっとウミガメの健康維持に非常に重要な任務を遂行中の姿ですから。

しかしまあ、屋上でのひととき、のんびりしてええもんですなあ。

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