雪の秘密

ワモンアザラシが生活している「北極圏」水槽の天井には、雪を降らせる機械(降雪機)が設置されています。

その降雪機を使って時々、雪を降らせています。

これは雪の上で休んだり、雪を掘って遊ぶのが大好きなワモンアザラシたちのために行っています。

自然界で降る雪は、広い範囲にまんべんなく降り積るものですが、そこはさすがに機械では簡単に再現できません。

この機械も構造上、一ヶ所にまとめて雪を降らせることしかできません。

そのため、雪をふらせて1~2時間もすると・・・

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写真のように大きな雪山になってしまいます。

このままでは陸地にまんべんなく雪を積もらせることが出来ません。

そこで雪山が出来ると飼育員が雪かきをして、雪を陸地全体に積らせていきます。

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このように大きなスコップを使い、雪を陸地に積らせて行くのですが、これがなかなかの重労働です。

水槽の陸地部分の床は凍っているのでツルツルと滑ります。(まれにお客様の前で豪快に転ぶことも・・・)

そこを雪を山盛りにすくった重いスコップを持ってバランスを取りながら歩くので、作業をしていると、氷の上ですが汗をかくこともあります。

この作業をしていると、よくお客様から「寒くないんですか?」と聞かれるのですが、作業に夢中でとっさに「暑いです。」と答えてしまうことがたびたびあり、お客様に不思議な顔をされてしまいます。


もし、雪かきをしている飼育員に「寒くないんですか?」と聞いて、「暑いです。」と答えた場合は優しく見守ってあげてくださいねw

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