養生水槽オゾン塔散気筒交換

今回は、新人教育を兼ねた整備作業を行います。
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まず、図面から水の循環ルートを確認。この弁とこの弁閉めて、それからこの弁を開けると、この部分だけ循環系から切り離される等々を考えます。

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弁の操作は、今回の新人教育のひとつ。急に動かすと流れている水の勢いで配管が抜けたり、破損したりします。
ゆっくり腰をいれて動かします。

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循環系から切り離せたところでドレン弁を開き、オゾン塔の水を抜きます。


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水か抜けてからマンホール開放!白い筒が今回交換する散気筒です。
内部にゴミが詰まって、きれいにオゾンガスが出ていません。
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ホース下の金具が変色していたので分解すると、案の定、金具がぼろぼろに腐食していました。オゾンと海水、恐るべし。塩酸でも溶けないのに~。

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しかもホースを外すと欠けている部分を発見。

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新人くんに組み立ててもらった新しい散気筒を取り付けて、オゾン塔に海水を張り、ガス漏れはないかチェックします。

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きれいに散気して問題ありません。
新人くん、合格!

次は、飼育技師試験ですねっ。

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