日本の森のアユ10,000尾!

いろいろな花が咲き、春がやってきた「日本の森」ですが、なにか物足りない感じ。
なにか、忘れてないっけ??とカワウソに給餌しながら問いかけると...。

「ほら、あれー!ピチピチしたやつはまだなの??」
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ピチピチってなんだ??としばし考え「あっ!アユだ!」と思い出しました。
というわけで、例年より若干遅くなりましたが、アユを搬入しました。
今回は5~6cmの稚アユ10,000尾です。

トラックで運んできたアユは、すぐに「日本の森」の水槽に搬入するわけではありません。
最後のお客様が「日本の森」を通過してから開始します。

なぜなら、搬入の際、扉はあけっぱなしとなるので、カワウソたちが「わーい!!」と外に出て行っては困りますし、カワウソが搬入する係員を邪魔するのは間違いありませんから(笑)。
カワウソは「俺たちも手伝うぜ!」と思っているかもしれませんが、それは遠慮してもらい、搬入前にすみやかに寝室に移動させます。

いよいよ搬入作業開始!日本の森までの道のりは遠いぞ!まずはトラックから移動容器(通称・ダイゴロー)に移動。
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また、特製のビニールたも(網)※赤線で囲んでます、に魚と水を入れすぎるとダイゴローの水がいっぱいになってしまうので、このパートを受け持つ係員は熟練の技を必要とします。
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淡水魚は酸素不足になりやすいため、酸素ボンベを使います。
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最初は魚が多いので、簡単にすくうことができるのですが、数が減ってくるとそうはいきません。
最後はトラックの水槽に係員が入って魚を捕獲します。

いざ移動!
1Fの搬入口から「日本の森」の入口7Fまでダイゴローをごろごろと転がしていきます。
アユはよく飛びはねるので移動時のダイゴローには必ずフタをします。
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10,000尾だとだいたいトラック→「日本の森」へのダイゴロー移動は12~13回ぐらいでしょうか?
先述したように、初めのうちはトラックでアユをすくいダイゴローへの移動作業が早いので、この「お運びさん」の作業をする係員は行ったりきたり、ひーひー言わねばなりません。
なんでもいいから、エレベーター、早く来てーー!!

さて、「日本の森」でアユの到着を待ち構えていた係員。
ダイゴローからアユをバケツに入れて、水槽へ移動します。
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ここからはバケツリレー!!
ダイゴロー1回分で、バケツ6~7杯を持って走ります。
いそいで水槽に入れなければ酸素が不足してしまうー!
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最後の係員は水槽にそっとアユを入れます。
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ここのパートを受け持つ係員も、最初のうちは次から次へとダイゴローがやってくるので、息をつく間もありません。
ってなわけで、アユ搬入作業にはトラック→ダイゴローに2名、ダイゴローころがしに1名、「日本の森」で3名、の計6名があたります。

通路に出て見ると、収容したアユたちはアクリルの左端に集まってました。
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今回、200尾ほどは水鳥槽に入れました。
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鳥たちはびっくり!夜遅くにごめんねー。
ミコアイサとゴイサギは「わーい!!なんかきたー!」となっていましたが。

今年も秋ごろまではアユをご覧いただけるかと思います。
アユ搬入後のカワウソたちのようすはまた後日♪


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