革ジャン??

「クック海峡」水槽を見ていると、カワハギの仲間発見!
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はて?こんなのいたっけ?と担当に聞くと、これは「ホースシューレザージャケットですよ」とのこと。

レザージャケットとは革ジャンのこと。

カワハギの仲間は、鱗が退化して皮と一体化しています。
カワハギを料理したことのある方は、少し切れ目を入れたら皮がすっととれるのがわかりますよね?
なるほど、これを革ジャンに例えたのかー!!おっしゃれー!ふむふむ。
で、ホースシューとはなんぞ?と訳すると馬蹄、馬のひづめにつけるU字型の金属のことです。
さっそく図鑑やネットで写真を見ると、体側にひづめのようなもようがありました。
むっちゃきれいやん!

でも、うちのは...。
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ひづめはないし、色合いも地味。
「ウマヅラハギみたいやねえ」と担当に言うと...。
▼ウマヅラハギ
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「大きくなると40~50cmになるのですが、この個体はまだ20cmほどの若魚。模様はこれから出るのです。」と言うのですが...。

「ほんまにホースシューレザージャケットなん??これが馬の蹄模様になるの??」としつこく聞いたところ、不安になったらしく「もう一度調べます...」と小さい声で返答が。

数日後、「すみません、ホースシューレザージャケットではありませんでした。」と平謝りの担当。

「で、なんちゅう名前ですのん?」
「シックススパインドレザージャケットでした。」

直訳すると、6つの棘がある革ジャン、じゃん。
6つの棘とは尾柄部(尾の付け根)にあり、オスのほうがメスより若干長いそうです。
また、この個体は若いオスで、若いメスは茶色系なのだとか。見たいなあ...。
大きくなるとホースシュージャケットに似た感じの色合いになるらしいので、大きくなるのが楽しみです。
海外から来る魚は査定が難しいですが、水族館として正しいことをお伝えできるようにしなくてはと改めて思いました。

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