「太平洋」水槽にいる白と黒
- 2017.03.09
- 魚類チームの日記
「太平洋」水槽の底にいることが多いネムリブカ。
相変わらず整列しておりますな~。
ネムリブカは前にも紹介した通り、「眠っているわけではないと思う」(過去ブログ)http://www.kaiyukan.com/connect/blog/2016/05/post-1001.html
第一背ビレと尾ビレの先に白い色が入っていることから英名は「whitetip reef shark」。
「ホワイトチップ」と呼ぶ係員もいます。
こちらはツマグロ。
ネムリブカと同じく暖かい海に暮らしていて、各ヒレの先に黒色の斑があるのが特徴です。
前回の特別展示「シャークワールド ~ハンターたちの捕食に迫る!~」でも展示をしていました。
大きくなっても2mくらいで、「シャークワールド」で展示していた際の大きさは40cmぐらい、現在、太平洋にいるツマグロたちで大きいものは2mくらいのサイズです。
餌の時間の前後は上層にいることが多いですが、下層にいることも多いです。
▼上層
▼下層
さて、ツマグロの英名は「Blacktip reef shark」です。
こちらは係員に「ブラックチップ」と呼ばれています。
ってことで白と黒が揃いました。
ちなみにツマジロというサメもいるので、これはあくまでも当館の白と黒です。
それにしても、○○チップというとおいしそうなのは私だけ?
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