かわり卵

4月末より始まったミニ企画展「ぴょんぴょんぴょーん ~イワトビペンギンひな誕生までの道のり~」でヒナの成長を応援する手作りの切り絵を寄贈いただいた、地元、大阪市港区こども会のみなさまと巣材作成やニワトリの卵を用いた擬卵体験を行なう交流会が4月30日に行なわれました。

そのようすはまたご紹介するとして。

擬卵をつくるためには殻だけが必要で、黄味や白味はいりません。
なので、ペンギン担当より「中身はあげる♡」とハナグマやリスザル担当のところに多量の鶏卵の中身がやってまいりました。
普段、ハナグマやリスザルにはゆで卵を与えています。
この黄味と白味、いったいどうすれば?と悩んだ担当は、おもむろに卵を溶き始めました。
そして、それをラップにつつみ、冷凍。

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こんなんできました~。
これをそのまま電子レンジでチンすれば、いり卵のできあがり!

細かく切ってサルの餌に入れました。▽

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今日のメニューはサル用固形餌(主食)に食パンとミルワーム(虫)と赤の矢印がいり卵、青の矢印はサル用ゼリーです。

まずはハイジさん、いかがでしょう?

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「なんか見慣れないものが入ってるわね。私はミルワームにするわ」
はあ、そうですか...。

では、キカねえさん、どうでしょう?

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「おいしいわよ」
ねえさん、卵好きだもんね。


そんじゃあ、ポメロくん!

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「うめぇ!これ、いつものよりうめぇ!!」
すごい格好で食べてますね、器用な。
とサルそれぞれでした。
現在は非公開のリスザルたちも元気ですよ。

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