命知らず

みなさんはジンベエザメのお食事タイムをご覧になったことはありますか?
ガイドツアーにご参加いただくと水槽の真上から見ることができますので、ぜひご参加を!

ジンベエザメの給餌は餌であるイサザアミやオキアミを柄杓に入れて行います。

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すると、ジンベエザメは餌をすごい勢いでガバーっと水とともに吸い込みます。
この吸い込む力はすごくて、腕力のない女性係員だと柄杓も吸い込まれそうになるので、結構たいへん。

なるべくジンベエザメの口より少し離して柄杓を操作しなくてはなりません。

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そして、給餌の時には給餌する係員の横にもう1名がこんな網を持って立っています。

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皿網と名付けたこの網はジンベエザメのおこぼれを狙ってうろうろするグルクマやアジ類が吸い込まれないようガードをするためのもの。
ジンベエザメは歯がほとんど退化しているので、大きな魚を食べることはありません。
もし、口の中に魚が入っても、すぐにペッと吐き出します。

グルクマの給餌はジンベエザメやイトマキエイの場所より少しはずれたところで行なっています。

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そこでずっと食べていればよいのですが、ジンベエザメやイトマキエイのほうにおこぼれがあることを知っているため、この場所からわざわざどどどっとそちらに向うグルクマがいます。

ジンベエザメの吸い込む力はけっこう強いので、グルクマたちも吸い込まれないよう気をつけているとは思うのですが、中にはおっちょこちょいな魚がいて、「近づきすぎじゃないの?」と思ったら、皿網を持った係員が「ここはだめ!!」とじゃぼじゃぼします。

実際、グルクマがずずっと吸い込まれてしまうこともあるので気はぬけません。
そんな係員の心配をよそに寄ってくるグルクマたち。
見ていると、同じ魚が来ているような??

こぼれおちる餌の魅力には逆らえないようです。

命知らずめ!

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