以布利通信30「岸壁のアオウミウシ」
- 2020.06.25
- 以布利センター
梅雨入りして蒸し暑い日が増えてきた以布利センターです。
海中も水温が上がったせいかいろいろな生き物が増え、にぎやかになっています。そんな中、岸壁には小さいですが目立つ生き物がいます。
遠目に見ても明るい青色が見えるアオウミウシです。以布利港の中ではこの時期、たくさんのアオウミウシを観察することができます。
体を伸ばして散歩している個体もいれば...
穴に顔を入れて何をしているのか...
こちらはデート中みたいですね。
ちなみにアオウミウシは雌雄同体で、体内にオス、メス両方の機能があり、繁殖の際は2尾ともがオス役とメス役をこなします。
ウミウシの仲間は小さいですが、派手な色あいのものが多く、見つけやすく観察しやすい生き物です。
観察していると、いろいろな仕草を見られ、楽しさを教えてくれます。
そんなアオウミウシたちは天保山マーケットプレース内の「水と緑のヒーリングスペース」で展示しています。
お立ち寄りの際にはぜひ、観察してみてください!!
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