飼育から 設備にふれる はや三月(みつき)

私は入社以来、長靴を履いて海遊館の飼育員⇒ニフレルのキュレーターと、主に生きものの飼育業務をしてきましたが、今年の7月からは安全靴に履き替え、海遊館設備チームの一員となりました。以前ニフレルの生きもの五七五Youtubeイベントに参加したことがありましたので、久々に五・七・五をつくってみました!...が相変わらず才能無しです。
そんなこんなで設備チームとなり、はや三ヶ月が経ちました。設備チームは海遊館の心臓部でもあるLSS(ライフサポートシステム:生命維持装置)の維持管理をしています。現在お仕事絶賛修得中でありますので、その中の一部写真と一言を添えてご紹介します。

▼長靴ではなく安全靴に履き替え!
作業によってはヘルメット、安全帯、手袋も着用します。
安全靴はつま先が硬いので、慣れるまで足先が痛かったです。

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▼水槽の配管室の点検
こちらは「パナマ湾」水槽の配管室で、真上を見上げた様子。今まで生きものの飼育作業、潜水など掃除作業で入っていた水槽の裏側のさらに裏側にまだまだ知らない空間がありました。お客様、さらには飼育員からも見えない配管がたくさんあります。

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▼ろ過フィルター、制御盤の点検
たくさんの機械、水槽の配管があります。海遊館のライフライン、日々の点検が大切です。どこに何があるか覚えなければ!

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▼展示水槽の水質測定

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今まで使用したことのない機器で、水槽の水質を測定。まずは測定方法、器具の使い方をマスターしなければ!


▼最後に屋上からの1枚
過ごしやすい季節になってきましたねえ。屋上にもたくさんの機械があって、点検の合間についつい眺めてしまいました。

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30年以上の歴史がある海遊館のまだ3か月、ほんのごくごく一部の作業しか経験できていません。
ですがこれから海遊館の特殊部隊、設備チームの一員となり、LSSの点検やメンテナンスなど設備管理業務で海遊館の生きものと水槽を支える一助となればなと思います。たまには五・七・五もつくってみようかな。

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