エトピリカの給餌風景

今回は「アリューシャン列島」水槽で暮らしているエトピリカ達の給餌風景をご紹介します。
午前と午後に2回ずつ給餌を行っており、主にイカナゴやシシャモを与えています。

毎日、午前の給餌の際には体重測定を行っています。
7羽のエトピリカ達が暮らしていますが、個体によって体重計にスッと乗ってくれたり、こちらが上手に誘導しないと乗ってくれなかったりと様々です。
体重測定している風景をご覧ください。


こちらの動画でスロープを上がってきているのが「けろち」です。スロープを登りきったところに体重計をセットしています。普段はスッと乗ってくれますが、カメラを警戒し、体重計に乗らずに去って行ってしまいました。(些細な変化にもすぐに気づくエトピリカ達に分からないようにカメラの位置を調整しましたが、すぐに気づかれてしまいました...。)

次に午後の給餌風景をご覧ください。


最初に奥から近づいてきているのが「おこっぺ」です。イカナゴを咥えてすごい勢いで水面へと飛んでいきました。
次に左側で嘴だけみえたのが「けろち」。けろちはその場で食べることが多いです。
次に奥からやってきたのが「ちりっぷ」です。2021年に生まれた個体ですが、今は大人達と同じように元気に餌を食べています。
そしてその間に、奥で近づいたり離れたりしている個体が「さるる」。動画の最後にやっと食べてくれました。

エトピリカ達は、個体によって食べ方や近づき方などに違いがあるので是非見比べてみて下さいね!

この記事もおすすめ!