脱ぎますよ!!

今回はグリーンイグアナの脱皮についてご紹介します。

グリーンイグアナは「エクアドル熱帯雨林」水槽で飼育展示中ですが、今回の主役はバックヤード(水族館の裏側)で飼育している別の個体。
なんと!まぶたの脱皮を確認することができました!
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では、実際にどういうときに脱皮をするのでしょう。
幼体の場合は、成長するにつれて脱皮を繰り返します。
ですが、成体になってもイグアナの脱皮は続きます。
脱皮して、常に新しい肌が生成されているというわけで、なんかうらやましいような、そうでないような・・・

ただ、爬虫類によっても脱皮の仕方は様々。
例えば、蛇は一気に体全体の皮を脱ぎ捨てます。
それに比べ、グリーンイグアナは、背中の棘の部分やお腹側など色々な場所から少しずつ皮がむけていきます。
飼育担当者としてはついつい皮をむきたくなってしまいますが、自然に任せています。

「エクアドル熱帯雨林」水槽のイグアナも時々、皮がぴらぴらしていることがあるので、今はここが新しくなっているのねーとまじまじご覧ください。

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