熱帯雨林の小さな住人たち
- 2023.12.09
- 魚類チームの日記
今回は「エクアドル熱帯雨林」水槽についてお話していきます。
この水槽には世界最大級の淡水魚と言われる「ピラルク」や「アロワナ」、「ピラニア」など、皆さんも聞いたことあるような魚たちが暮らしています。
ただこの水槽には他にも色々な生き物たちがいます。その中でも小さな魚たちにスポットを当てて紹介していきます。
まずこちらの「ペンギンフィッシュ」
名前に「ペンギン」とついている特徴的な名前のため、水槽前のお客様方から「ペンギンフィッシュっていう魚がいるんだって」という声がよく聞こえてきます。銀色の体に尾びれにかけて入った黒いラインがペンギンに例えられており、英名の「Blackline penguinfish」からして黒いラインというのは彼らのチャームポイントと言ってもいいでしょう。
続きましてご紹介するのは「ダイヤモンドテトラ」
このダイヤモンドテトラは成長するにつれて鱗の一部が光に反射してキラキラと輝くという性質を持ちます。この写真では光が反射して赤色に輝いています。なにげなく水槽を見ていても、つい足を止めてしまうような輝きはまさにダイヤモンドという言葉がぴったりですね。
最後にピンクの尾鰭が特徴的な「ピンクテールカラシン」
先ほどのペンギンフィッシュ、ダイヤモンドテトラと同じカラシン科に属する魚です。サイズを比べるとやや大きいですが、尾びれの形が似ているのがわかると思います。
いかがでしたか?大きな魚たちにも負けない魅力的な住人たちに、皆さんも興味が出てきたのではないでしょうか?
彼らとの出逢いがより一層水族館での楽しみをもたらしてくれるはずです。みなさんもぜひ小さな住人たちを探してください!
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