以布利出張の楽しみ

私は去年の9月まで、高知県にある「大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センター」に勤務していました。
大阪に戻って1年が経った今年の9月に以布利へ出張することになりました。久しぶりの以布利で楽しみにしていたのは「定置網漁」に同行することです。

早朝5時30分、以布利センターの隣にある「以布利港」に向かいます。
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6時の出港に向けて漁師さん達が漁の準備を行います。
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準備が出来たら出発です。
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定置網は以布利港から約30分の所に仕掛けられており、漁船二隻で向かいます。
現場に到着すると漁師さん達は各ポジションにつき、網を揚げていきます。
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我々海遊館職員は、目当ての生物がいつでも捕獲出来るようバケツに水を入れ準備をします。
網がどんどん上がってきて魚がたくさん見えてきました。カマスやシイラ、イトヒキアジ、マアジなどたくさんの魚が入網していました。
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乗船して一番の楽しみは、船上でとれたての魚をご馳走していただけることです。
これを目的に同行する職員もいるとかいないとか(笑)
今回は、お目当ての魚を収集することは出来ませんでしたが、美味しいカマスとマアジの刺身をいただくことが出来て幸せでした。
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