リサイクルしてるんです。

ペンギンは鳥類なので、卵を産みます。

海遊館で飼育しているペンギン達も繁殖期には毎年、産卵していますが、産んだ全ての卵が受精卵ではありません。

残念ながら半分以上は未授精卵なんです。さらにそこから無事、雛として誕生するのは、さらに半分程度...。

そこで、海遊館では、少しでも孵化率を上昇させるため、本物の卵と偽物の卵を状況によって使い分けています。

例えば、抱卵中、卵を割ってしまう可能性が高いペアには偽物を抱かせ、本物は温度・湿度が一定に保たれた孵卵器(ふらんき)に収容します。

今回ご紹介するのは、海遊館で使用している偽物の卵の作り方です。

まず、未受精卵を電動工具を使用し、穴を開けます。
IMGP1441.JPG

IMGP1443.JPG

中身を針金やピンセットを使用し掻き出します。

この写真の卵の中身は腐敗が進行しており、少しグロテスクなので割愛させて頂きます。。。

次にこの穴からシリコンを注入します。

空洞が出来ると割れやすくなるため、少しづつ注入するのがポイントです!
IMGP1444.JPG
 

そして数日間かけ最後まで注入すると...
IMGP1445.JPG
質、重さも本物同様の卵が出来上がりです!!!

未受精卵でも捨てることなく、こうして活用しているんですよ。

これも立派なエコですかね☆

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