くるくるちまちまの使い方
- 2013.09.02
- 魚類チームの日記
水槽に照明をあてて明るくすると、コケが生えてきます。
コケというのは陸上植物の蘚苔類(せんたいるい)のことではありません。ここでいうコケとは、「水槽の中に勝手に生えてくる藻類の総称で、なおかつ生えてきてほしくないもの」と定義されます。
水槽にコケが生えると掃除して除去します。藍藻(らんそう)や珪藻(けいそう)なら、軽くこすればさらりと落ちるのですが、ひげのようにふさふさとした海藻は難敵です。こすってもなかなかとれないのです。
そこで、コケむしりの道具をいろいろと考えなければいけません。いま使っているのはこれ。
棒の先にデンタルなんとかっていう歯間ブラシみたいなのを2本、ビニールテープで取り付けたものです。
これをコケのふさにつっこみ、くるくると回転させると、
コケが巻きついて、プチっと抜ける、という寸法です。
お察しの通り、ちょびっとづつしかとれません。でも今のところこれが一番ちゃんととれる道具なのですよ。
毎日、くるくるちまちまとコケむしりをしています。欠点は、すぐ先端が傷んじゃうことですね。
もう少しいい素材を探さなくては。
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