ゴマフアザラシのあかちゃん成長記録 2014「授乳」

3月4日に生まれた ゴマフアザラシのあかちゃん のお話。
続きです。

母親のナナは昼も夜も24時間ずっとあかちゃんのことを守っています。
でも、ぴったり体を寄せ合って...というわけではありません。

アザラシ同士は近くにいる場合でも、お互いの体が触れないようすき間をあけて眠ります。それは親子であっても同じ。
なので、あかちゃんの鳴き声が聞こえるとすぐにナナはそばへ駆け寄り、鼻先で様子を確認します。

「はいはい。お母さんはここにいますよ。」

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余談ですが、同じ水槽に暮らすカリフォルニアアシカは仲良くぴったりくっついて寝ます。
(抱き合うスミレ母さんと息子のコア)

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そして、ナナは前肢をうまく使いあかちゃんをおっぱいが飲みやすい場所へ誘導します。
「こらこら、おっぱいはもっと下よ。」

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ゴマフアザラシのおっぱいは下腹部に2つあります。(ちなみにカリフォルニアアシカは4つ)
あかちゃんは最初乳首の場所がわからず、おへそを吸ったりナナの背中に口を押し付けたりしていました。
ですが、根気よくナナが誘導してあげたのでちゃんと乳首に吸い付くことができるようになりました。

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またまたホッと一安心・・・ですが、問題はちゃんと母乳が出ているのか?というところ。
係員の心配事は尽きません。

次回はそのお話をしたいと思います。
ではまた。

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