「タチウオ」4年ぶりの展示です
- 2016.12.07
- 魚類チームの日記
海遊館の6階の特設水槽。
今年の4月よりマンボウの展示を行ってきましたが、この冬は季節を感じられる魚を紹介したいなぁ...っということで、11月に入ってからはタチウオの収集に力を入れました。
そして、はれて12月3日より、なんと4年ぶりにタチウオを展示することができたのです!さて今回は、予備水槽で飼育していたタチウオを展示するまでの様子をご紹介します!
▼水槽上で飼育員がなにやらごそごそしはじめました。
▼ダイバーもやってきた。
これはなにをしているのかというと、マンボウ用のフェンスを取り外しているのです。
タチウオは歯が鋭いため、ビニール製のフェンスを破ってしまいますからね。
▼ほれ、この通り、フェンスを外しました。
次にタチウオを飼育している予備水槽へぞろぞろと移動。
▲この水槽は小学校のプール位の大きさです。
まずは水槽を仕切るためのビニール網を持って、水槽の端に整列!
▼親方?の号令の元、息をあわせて間をつめていきます。
魚が集まったら、ビニール製のたも網ですくって...
移動用容器に移します。
この水槽は特設水槽から少し離れているので、移動容器をトラックにのせ、搬入口まで移動。その後、エレベーターに乗って、お客様通路を台車でごろごろころがし、ようやく特設水槽に到達です。
水槽前ではまた、魚をたも網に入れてわっしょいし、そっと水槽に放します。
着いたー!
タチウオも係員もお疲れさまー!!とこのように移動を行ったのです。
タチウオとアオリイカの競演、期間限定なのでぜひごらんくださいね。
▼展示中のタチウオの様子
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