紅白
- 2017.01.08
- 魚類チームの日記
「瀬戸内海」水槽を通りかかると、ちょこんと並ぶホウボウが2尾。
紅白でおめでたい感じなので、思わずパチリ。
ホウボウは小さい頃は黒っぽいのですが、成長すると赤い色になります。
ただ、水槽内にいると白っぽくなるものもいて、右のホウボウはこの水槽に長くいるもの、左は最近やってきたものです。
白っぽくなるのはまわりの環境か餌か個体差かよくわかりません。
さて、このホウボウ、白身で上品な味わいであることから高級魚として扱われる他、赤ちゃんが初めて食べ物を口に入れるという儀式「お食い初め(おくいぞめ)」で使われることもあるのだとか。
やっぱりめでたいお魚なんですね。
胸ビレの足のような条(すじ)がたくさんあるので、これをお食い初めで食べた赤ちゃんは早く歩いたりして(笑)。
- カテゴリー
- 月別アーカイブ