ブログ「海遊館日記」

12月から6F「特設」水槽で展示をしていたタチウオの展示が終了いたしました。
きれいでしたね～（自画自賛）。

で、人気者のあのコが以布利センターから帰ってきましたよ！！
トラックで土佐清水を10時過ぎに出発し、大阪に到着したのは18：00過ぎ。



トラックの水槽に係員1名が入り、みんなで囲んでなにかやっています。



何をやっているのかというと、生簀で暮らしていたマンボウにはこんなのがくっついているのです。



寄生虫！

なので、係員が取り除いていきます。
私も捕ろうとしましたが、けっこう動きが早くて難しく、あきらめました（マンボウごめん）。

次にマンボウの全長と体重を測定します。



このマンボウは全長99cm、体重49kgでした。
計測が終わったら台車に乗せた移動容器に収容。



屈強の男たち3名で展示水槽前までよいしょっと運びます。

展示水槽上に到着！



もう一度特製のシートにくるみ、水槽上のホイストクレーンへ。





クレーンで水面まで下ろすと、スタンバイしていたダイバーがマンボウをはなします。




長旅お疲れ様～。



無事、展示ができました。



展示後、ダイバーはしばらくの間、マンボウが壁や岩にあたったりしないか、観察しましたが、特に問題なし！



遅い時間だったので、多くのお客様にご覧頂くのはまた翌日からですが、ちょうどその場におられたみなさんは「わあ、マンボウがやってきたよ」と喜んでいただいてました。
ラッキーでしたね♪

マンボウと一緒に8時間の旅をした係員は今回2名、最後にトラックを洗って作業終了。



みなさま、また見にきてくださいね。