日本の森と生きものたちの愛称

先日、モモの木を撮影してきた「日本の森」担当者から「こんな花があったんだけど、これはなんの木ですか?」と聞かれました。
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元・植物係(昔は植物専門の係がありました)としては「この葉っぱ、見覚えがあるけど...うーん、なんだっけ?」と頭をひねります。
咲いている場所は残念ながらお客様からは見えない、サワガニの滝の上部。

えっとなあ...、ぴこーん!

「グミだ!!」

急いでグミの花を確認すると、間違っていませんでした!

10年以上前になるでしょうか?
実のなる木があるといいなぁと、ナツグミ(Elaeagnus multiflora)の高さ30cmくらいの苗木を植えたのを思い出しました。
いつのまにやら私の背を超えるほどに成長していて、こんな花を咲かせましたよ。

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さてさて、グミといえば?

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カワウソ・グミさんです。
当館のコツメカワウソの愛称は植物にちなんだものをつけています。
なかには語呂合わせ的な名前(8番目に生まれたから「ハチ」→現在、ニフレル。6番目の「ロック」など)や他園館からやってきて名前がすでについていたもの(「ヤット」「ニッキ」など)などもおりますが。
では、日本の森で実際にある植物の愛称のカワウソというと、グミの母、ツバキ。
 「寒いのとんでいけー!」

あと、ツバキの母、コウメはウメですね。
梅の写真は探しましたが、なかった...花の時期がとても短いので...。

あとはクリ、ニラ、ザクロ、オリーブ、ないなあ。
アヤメ、シュロは以前、植えていたこともありましたが今はなし。
これまでいた個体でみても、リンクしそうなのはサクラとかカエデとかぐらい。
植物というと範囲が広いので、案外野菜系が多いのです。
「ゴボウ」とか「ナスビ」とか。

ハナグマも赤い植物にちなんだ愛称ですが、やはり「イチゴ」「トマト」「リンゴ」「パプリカ」で、野菜あるいは果物系なのでした。


写真はおねむのイチゴさん

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ちょっとした気づきでした。

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