「エクアドル熱帯雨林」水槽のプチリニューアル

学生の皆様はいよいよ夏休みですね!
海遊館では夏休みに向け、いろいろ変化してみましたので、ご紹介。

まずは「エクアドル熱帯雨林」の中央水槽です。

ここはこれまでリスザルや鳥類などを展示してまいりましたが、高さ、奥行きがあり、なかなか生物が見えづらくなっていました。
そして、水中部はピラルクやコロソマなど大型の魚類を展示しています。
お客様にこの水槽の印象を強くするためにはどうすればいいのか?
係員で検討した結果、熱帯雨林といいつつも緑が少ないので、ここを緑でいっぱいにしてみよう!!ということになりました。
そうすれば魚たちはもっと映えるんじゃないだろうか?と考えたのです。

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鳥たちはバックに移動してもらい、擬植物や本物の植物で緑にいっぱいにする工事中。

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あとは高温で多湿な環境を表すためにどうすればいいのか頭をひねりました。
他の水族館では水槽にスコール、ということで上から水のシャワーを実施していることが多いですけど、当館はミストを使用し、霧が晴れたら光が差し込む設定にしてみました。

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あーでもない、こうでもないといいつつできあがった水槽はこんな感じ。

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どうでしょう?幻想的な緑の世界になったのでは?と思っています。
以前、特別展示「熱帯雨林」を開催する前に、実際に南米の熱帯雨林に行かれた方にお話を聞いた時のこと。
実際の熱帯雨林で、特に高い木々があるところの林の中は、実はそんなに暑くないの。
→えーっ!!暑いしじめじめしてると思ってました。
日本でも木々に囲まれた神社などは少し暗くて、下に草は生えてないでしょう?→確かに!

ただ、嵐や雷などで木や枝が破壊された部分ができると、そこから光が差し込んで、草やつる植物が繁茂して、いわゆるジャングル(密林)になるの。→なるほどー。
この記憶から、今回は水槽の右側の木々が破壊されてできた「密林の水辺」を再現しております。
つる植物なども入れているので、霧が晴れたら探してみてくださいね。

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