大阪湾の豊かさを実感!

先日、地元の中学・高校生の夏休みを利用した環境学習として、「大阪湾とれとれ体験!」と題するイベントを実施しました。テーマは、「とれとれ」の意味するところの「大阪湾の海の豊かさと漁業」です。特に今回は堺市の出島漁港にお邪魔して、底びき網漁に注目しました。 


 まず、港に係留した底びき網(石げた網)船の漁具やその使い方を漁師さんに教わりました(写真1)。次に実際に獲れた漁獲物を分けてもらい、種類調べです(写真2)。

【 写真1】
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【 写真2】
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写真3はより分けたものの一部ですが、多くの種類が見つかりました。最後はいよいよ試食です。

【 写真3】
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隣接している市場で販売されている小エビ類(写真4)をから揚げにしていただきました。もちろんこの小エビ類は底びき網で獲れたもの。種類はアカエビ(写真5)やトラエビです。から揚げの写真はこちら(写真6)。これが実においしい!生徒たちは丸ごと小エビにかぶりつき、あっという間に完食してしまいました(写真7)。

【 写真4】
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【 写真5】
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【 写真6】
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【 写真7】
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 今回のような体験が生徒たちの心に残り、大阪湾の良さを見直すことで海の環境保全につながればいいな~と思います。協力いただいた出島のみなさん、ありがとうございました。
なお、本プログラムは、日本財団による「海と日本PROJECT」の一環として実施しました。

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