「顔博」長い間ありがとうございました!
- 2019.01.10
- 魚類チームの日記
2年前の3月に始まったエントランスビル4F特別展「顔博」が、1月15日で終了します。
オープン当初は1年間の予定でしたが、ありがたいことに想像以上に好評だったため、1年間延長しました。
「顔博」では、いろいろな工夫を盛り込みました。
まず、人にもある「顔」をテーマにした親しみやすいタイトルにしたことです。私たちが主役に選んだ生物は「フサギンポ」。
フサギンポは関西の水族館では珍しい種で、ユニークな顔だけでなく、愛嬌のあるしぐさで人気者になりました。
また、特別展内の初めにある「オジサン」水槽は、そのユニークな名前が入口の外からでも見えるようにしました。
他の水槽も、多くの方が見られるように多面の水槽にし、水槽照明も生物が映えるようにさまざまに工夫し選択しました。
お楽しみコンテンツについては、「顔カメラ」を設置し、お客様の顔と魚との合成写真が作ることができるようにしました。
合成した写真はQRコードでご自分のスマートフォンに入れることができます。
OPEN前には、多くの飼育員がかかわって、水槽の組立(配管などを自分たちの作業がしやすいよう設置しました)を経験しました。短期間で慣れない作業もあり、かなり大変でしたが、がんばりました!
今回の「顔博」は、今までの特別展示の中でもちょっと自慢できます!(笑) 長い間ありがとうございました!
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