以布利通信17
- 2019.01.08
- 以布利センター
こんにちは、以布利センターです。
気温も下がり、雪が降る季節になりました。
今回は「以布利通信13」
で紹介した「簀の中」を再訪問しました!
前回の通信では、暖かい夏の海でしたが今回は極寒の冬の海・・・・少し勇気がいります。
呼吸を整え、いざ!水中へ!
生簀の中では、クロホシイシモチが群れになり、泳いでいました。
現在、網のメンテナンス中で、水深が浅くなっているため、普段は底にいる魚達を近くで観察できます。
生簀網の底には、海藻がびっしりと生えており、小さな魚達の隠れ家としての役割をしています。
ゴンズイやフエダイの仲間も海藻から顔を出していました。
この網の中にいるのは小さい魚だけではありません。
狭い網の中を勢い良く泳ぐのは、黄色に黒い縞々が特徴的なカゴカキダイや写真には写ってはいませんが、タカノハダイなどもいました。(カメラは嫌いだったみたい・・・)
おや?なにやら変ったものが網に絡み付いています。
そうめん?と思ってしまうこの物体
実は卵なのです!
さて!これは何の卵でしょう!
正解は『アメフラシ』の卵!!
皆さんはわかりましたか?
寒い冬の海でも魚達は沢山見つけることができました。
では、今回はこの辺で・・・
次回の以布利通信もお楽しみに!
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