オオホモラ
- 2019.01.24
- 魚類チームの日記
こんにちは!
気温が1桁になる日も増えましたね。
今回は冷たい海に生息しているカニを紹介します。
このカニは「オオホモラ」といいます。
当館では「日本海溝」水槽で展示しているのですが、今回お話するオオホモラはバックヤードにいて、水温は12℃で飼育しています。
オオホモラは1番後ろの足(写真1の矢印を見てください)で海面や海草、貝などを挟み、背負うことで、周りの風景にとけ込むことで身を守っています。
バックヤードで飼育しているオオホモラには背負いやすいように、このような物を入れています。
この塩ビ管(灰色)をつかみ、ネット(青)を背負ってもらおうという目的です。
先日、このオオホモラの給餌に行くと・・・・
水温計を背負っていました(笑)
水温が見られん・・・・
どうやらこれが気に入ったみたいで1日中背負っていました。
なにが気にいるのか、わからないものです。
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