キジハタの放流

先日終了したミニ企画展「大阪湾の小さな生きものたち」に展示していたキジハタの子どもは、大阪府立環境農林水産総合研究所付属栽培漁業センター(以下センター)よりゆずりうけたものです。当初は大きさ2.5cmほどでしたが、約80日経過した現在は、10㎝近くにまで成長しました。(写真1)
センターでは、キジハタを卵から育て、ある程度の大きさになると海に放流する事業を行っています。
先日、海遊館のキジハタと同じ親からうまれた兄弟たち数千尾が、堺市の沿岸に放流されました(写真2)。 
3年後には25㎝前後に成長して漁獲されるようになります。

キジハタは関西では「あこう」と呼ばれ、白身の大変美味しい魚です。
大阪湾の漁業でとれる魚の中で最も高い値段のつく高級魚ですが、1990年ごろからほとんどとれなくなり、子どもを放流して増やす努力が続けられているのです。

(▼写真1) 水槽のキジハタ
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(▼写真2-1、2-2)放流風景

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