オシドリのこどもたち近況 その2

9月に「オシドリのこどもたち近況」をお知らせしてからはや2カ月、生後でいうと5カ月近くたちました。
野生のオシドリ、特に雄たちは冬に向け、夏羽から冬羽に代わり、美しくなっていますが、さて当館のオシドリ若鳥たちは?
ブログでは「もう少しで雌雄がわかりそう」と書いたものの、9月末になっても雄なんだか雌なんだかわかりません。担当者数名に話を聞くと「雄が多い!」とか「雄は2羽いるのは確実なんですけどねえ」とかいうことが少しずつ違うのです。

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そこで、9月末に全羽健康診断することとし、血液をDNA検査して雌雄判定することにしました。
そのためには母親と合わせて9羽捕獲せねばなりません...大捕り物、それはそれは大騒ぎでした!
検査の結果ですが、なんと雄4羽、雌4羽でした。均等に産み分けたのね、お母さん、すごいよ!
担当係員の予想は当たったのかな??

一番わかりやすいところだと、9月のブログでご紹介した羽が下垂したコは私の予想では雌でしたが、担当2名は雄じゃないか?と言っていました。結果は?というと雌でした。
わーい、当たった~といっても、小さいコだったからそうかなと思っただけで、ただの「勘」でしかありませんが(笑)
11月になり、雄は若干雄らしくなってきましたが、まだよくわかりません。

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夕方から天井の暗幕を下ろして日照時間を少なくしていますので、これから羽の抜け変わりが進むでしょう。展示は見にくくなりますが、鳥たちの換羽を進めるため、ご理解願います。

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初めてのオシドリ孵化、成長を見ることができて勉強になりました。

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