目を引くオレンジ
- 2020.07.10
- 魚類チームの日記
自然の造形や色にひかれます。
「新体感エリア」の北極圏コーナーを歩いていて、わあ~っと思ったのは!
進行方向に沿って一番最後の水槽にいる「アークティックチャー」、日本名でいうと「ホッキョクイワナ」です。
黄色は進行方向で、赤い線がアークティックチャーの水槽です。
ワモンさんに「あんた、私を見んの?」って顔をされました(笑)
いや、見たよ。
さて、私が心ときめいたのはこれ!
雄のおなか側の色のきれいなこと。
写真でわかるでしょうか?
アークティックチャーはサケの仲間です。
サケの仲間は恋の季節になると雌雄とも婚姻色が現れたり、顔つきが変わったりするのですが、アークティックチャーの雌はあまり体色に変化はないようです。
こちらにいるのはメスなのか、婚姻色がでていないものなのか、私にはよくわかりません。
一番上にいるのは婚姻色がでかけているような?
サケの中でもイワナの仲間はオスは腹ビレ、胸ビレ、尻ビレの先が白っぽく、お腹が赤茶色っぽく変わるそうで、白い縁取りのオレンジ色はほんに美しい!
こちらは「日本の森」のアマゴです。
元気いっぱいなので写真がうまく撮れません。
アマゴもサケの仲間で、サツキマスの中で一生を川で過ごす種です。
こちらにも赤っぽい婚姻色があらわれた雄がいますが、個人的にはアークティックチャーの色が好みかな?
海遊館の最初と最後のほうで忘れちゃうかもですけども、比べてみるのも一興ですよ。
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