ややこしい場所の蛍光灯

水族館には「なんでそんなややこしいところに、そんなものがあるのでしょうか?」とツッコミをいれたくなる設備が、たま~にあります。
今回「蛍光灯が球切れしている」とのペンギン担当の報告を受け、球替えに行ったのですが、灯具が水槽の真上にあり、容易には近付けません。
「・・・なんでそこに設置した?」という筆者の心の中の疑問はさておき、作業開始!

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高めの脚立を水槽に沈めて足場にしますが、筆者の身長は160㎝より少し低いくらい。
水槽の水深も相まって中途半端な高さになるため、脚立の上では全力で背伸びしています。
ちなみに養生水槽は南極大陸水槽の水を循環させているので、水温は11℃。
もし、足を滑らせたら・・・・・・それはそれで「海遊館日記」的にはオイシイ展開ですね。

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▲ペンギンたちの「何してんだコイツ」感

室温が寒いのにも関わらず、緊張とペンギンたちの鋭い視線の影響で背中に変な汗を大量にかきながら無事交換終了しました。
落ちなくて良かった~。

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