1万尾のカタクチイワシ

先日、「チリの岩礁地帯」水槽にカタクチイワシ1万尾を展示しました。
今日はどうやって水槽まで魚を運んでいるのかをご紹介します。
イワシは漢字で「鰯」と書くほど、丁寧に扱わないと鱗が剥がれて弱ってしまうデリケートな魚です。
そこで、搬入する際には細心の注意を払います。

①イワシを積んだトラックが海遊館に到着。

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②イワシを車輪のついた専用の容器に移し、「チリの岩礁地帯」水槽まで移動するのですが、捕まえる時が重要で、体表を傷つけないように水と一緒にイワシをすくいます。

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③観覧通路を移動中。

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④「チリの岩礁地帯」水槽の上まで到着すると、バケツリレーのように次から次へとイワシを水槽内に入れていきます。


この一連の作業を繰り返し、1時間半ほどで作業は終了しました。
1万尾のカタクチイワシが新たに仲間入りし、水槽が賑やかになりました。

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ぜひ見に来てください!

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