1万尾のカタクチイワシ
- 2020.10.14
- 魚類チームの日記
先日、「チリの岩礁地帯」水槽にカタクチイワシ1万尾を展示しました。
今日はどうやって水槽まで魚を運んでいるのかをご紹介します。
イワシは漢字で「鰯」と書くほど、丁寧に扱わないと鱗が剥がれて弱ってしまうデリケートな魚です。
そこで、搬入する際には細心の注意を払います。
①イワシを積んだトラックが海遊館に到着。
②イワシを車輪のついた専用の容器に移し、「チリの岩礁地帯」水槽まで移動するのですが、捕まえる時が重要で、体表を傷つけないように水と一緒にイワシをすくいます。
③観覧通路を移動中。
④「チリの岩礁地帯」水槽の上まで到着すると、バケツリレーのように次から次へとイワシを水槽内に入れていきます。
この一連の作業を繰り返し、1時間半ほどで作業は終了しました。
1万尾のカタクチイワシが新たに仲間入りし、水槽が賑やかになりました。
ぜひ見に来てください!
- 最近の記事
- カテゴリー
- 月別アーカイブ