"色"で見る海遊館
- 2021.06.03
- 魚類チームの日記
海遊館の生きものって実はカラフルだなあと最近感じたので、今回は、虹の七色をテーマにそれぞれの色を持つ生きものを集めてみました!
虹の色は一般的に赤・橙・黄・緑・青・藍・紫とされていますが、藍を水色としました。
・赤
まずは赤から!
「太平洋」のヒメフエダイ。群れで泳ぐ姿は迫力があります。
写真だと、赤みがうまく伝わらないので、ぜひ直接見てみてください。
「パナマ湾」のアカマツカサも捨てがたい!
・橙
橙(オレンジ)は結構あっさり見つかりました。
「アリューシャン列島」・エトピリカのくちばしです。これほどの色鮮やかさなら文句なし。
・黄
黄色を持つ生きものは結構いますが、ここでは「南極大陸」のオウサマペンギンを紹介!
このちょうど頭とお腹の間の部分、オレンジと黄色のグラデーションが綺麗ですね。
・緑
こちらは迷ったので2つ紹介します!
1つ目は「日本の森」の木々の緑です。今の時期は日光が当たると、さらに綺麗ですね。
2つ目は「エクアドル熱帯雨林」のグリーンイグアナ。名前にグリーンが入っています。
グリーンイグアナは成長すると色が褪せてきますが、小さい頃はもっと鮮やかな緑なのだそうです(写真は生後1年以内のイグアナ)
・水色
水色は「海月銀河」からブルージェリー。こちらも名前にブルーが入っています。光の当たり具合で色がさまざま変化します。
・青
青色枠には「クック海峡」のブルーマオマオ。ブルーマオマオは現地の言葉で青い魚の意。和名がないため、館内の表示では"イスズミ科"としています。
・紫
紫は「アクアゲート」のスミレナガハナダイ。雌雄で色が異なり、これは雄。
「ぎゅぎゅっとキュート」中央のドーム水槽に潜むロイヤルグラマも鮮やかな紫と黄色のツートンカラーが映えます。物陰にいるので見られたらラッキー。
レインボー海遊館、いかがでしょうか?
海遊館にはまだまだ色鮮やかな生きものがたくさんいます。
ぜひみなさんそれぞれの視点で、たくさんの色を探してみてください。
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