暗いよ~、狭いよ~

タイトルから「何を言ってるんだこの人は」と思わせてしまい、申し訳ございません。
設備担当です。
海遊館では半年に一度ほど、水槽と配管の貫通部分を調べる点検があります。
普段は目に付かない位置にある配管もあるため、気付かない内に配管や貫通部分が劣化していて、ある日突然、大量の水が漏れて大変なことに・・・!なんて事がないよう時期を決めて定期的にチェックしています。

今回チェックするのは、「日本の森」の水鳥水槽とカワウソ水槽の下です。

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正直に言うと、この箇所の点検・・・個人的には、あんまり得意ではないです。
まず、水槽の下の配管スペースに入っていく入口がこちらになります。

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控えめに言って、ちょっと広めの犬小屋の入り口くらいの大きさです。

そして中に入ります。
立つことも、しゃがむ事もできないほどの天井の低さの中、配管をうまく避けながら、照明が無い暗闇を懐中電灯の光で、ほふく前進のようにして奥へ進んでいきます。
真ん中まで進み、入口を見るとこんな感じです。

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入口が見えない・・・!
奥まで到着し、点検を済ませると体をうまく回転させもう一度入口へ戻っていきます。
(こういう時に限って怖い話とか思い出してしまうのは、なぜなんでしょう・・・)
やっと出られた~。怖かった~。
さながら某ホラー映画に登場する、井戸にお住まいの髪の長い幽霊のごとく、ずっと地面を這うようにして動いていたので、ほこりと汚れで服が大変なことになります。

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「暗いよ~、狭いよ~」の点検は、今回も異常なし!
設備担当は暗くて狭くても、安全のために点検を怠りません!

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