ジェンツーペンギンの換羽が始まりました

「南極大陸」水槽に暮らすジェンツーペンギンの換羽(かんう。羽毛の生え換わり)が始まりました。
羽毛は寒さから体を守ったり、体が濡れないように水を弾いたり、ペンギンが生きていくうえで欠かせないものです。ずっと同じ羽毛だと傷んで機能が落ちてしまうため、ペンギン類の多くは年に1回、全身の羽毛が生え換わるのです。

さて、今年の換羽一番のりはG215です(海遊館のペンギンは個体ごとに番号がつけられています。)。

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体を見ると、なんだかボサボサですね。古い羽毛が抜け落ちるところなのです。

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右側のペンギンはまだ換羽ではないので、体がつるっとしています。換羽中と通常の時では見た目がこんなにも違います。
普段はあまり気にしないと思いますが、換羽の時には「ペンギンには羽毛が生えている」ということが分かりやすいですね。

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