バラバラに解体

昨年高知県の以布利センターへ出張してきました。
周りが海に囲まれているため、設備の金属部分が錆びているのは日常茶飯事です。

1997年に開設された「第一水槽」に現在は使用していないポンプがあり、錆の腐食がひどいため、解体することにしました。

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解体したポンプとその他周辺設備。目の前が海!

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錆びたモーター。使用していないとはいえ、塩害の脅威を目の当たり!

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モーターを外してポンプと土台のみの状態。これがとても重い!
細かな錆がまるで削ったチョコのような...

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鉄製配管サポート。腐食がひどく、まるでミルフィーユのような...

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解体後の様子。食べられませんので、錆のくずや粉は掃いて掃除。
すっきりきれい!

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バラバラに解体して、まとめて処分するため大阪に持ち帰りました。

今回はバラバラに解体する作業のため、自由に切ったり叩いたりねじったり削ったりしました。最近テレビで見た廃棄物を破壊するストレス解消施設はこんな感覚なのかなと、解体ハイ?になって豪快に作業を行えました。
本来は、長く使い続けるため再利用を前提として分解整備をしています。まだまだできることは少ない私ですが、塗装、砥石、溶接、機器の組立方法、工具の使い方などを習得できればと思います。単に破壊するのではなく持続可能な設備管理ができるように!

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