おでこ、でてる??
- 2022.06.07
- 魚類チームの日記
朝、「エクアドル熱帯雨林」水槽前に行くと、グリーンイグアナの「イグ」がとてもよい位置にいたので、思わず写真をぱちり。
なんか幻想的じゃない?と思い、写真をまじまじ見ていたのですが...
「あんた、おでこでてるねえ」
まあ、ふくらみがある場所は目の後ろのほうなので、おでこといってもいいものなのか悩みますが...。
みんなそうだっけ??と思い、予備槽のオスとメスと比べてみました。
こちらがオス
で、こちらがメス
やはりオスはでっぱりがありますね。
グリーンイグアナの雄は雌よりも体が大きくなり、体色が赤みを帯びる他、耳の下にある大きめの鱗(赤矢印)がさらに大きく、膨らみます。
そして、後頭部がふくらむ個体もいるとのことです。
なるほど後頭部!おでこではないですね。
海遊館のオスたちはどちらも立派なふくらみをもっているというわけです。
ということで、立派なふくらみを持つイグ。
そろそろ暑くなるので、プール大好きな彼は時々びょーんと飛び込んで泳ぐと思います。
タイミングが悪いのか、実は担当飼育員はなかなかお目にかかれてないイグの水泳、撮影出来たらお知らせしますね。
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