ブログ「海遊館日記」

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緑の水が溜まっていますね。
何もいないようにしか見えませんが、実はこれ、生きものなんです。
この水を顕微鏡で覗いてみると...。



なんかいっぱいいます！
これは「シオミズツボワムシ」という生きものです。輪形(りんけい)動物の仲間で「シオミズ」の名前の通り、海水に暮らします。生まれたばかりの魚の赤ちゃんや小さなクラゲの餌として与えています。
いつでも赤ちゃんたちにいっぱいご飯を食べてもらえるように、海遊館ではバックヤード(水族館の裏側)でシオミズツボワムシを飼育しています。
肉眼ではわからないくらい小さいシオミズツボワムシですが、たくさんの命を支えてくれる大切な存在です。