渋柿の渋抜き

秋も深まってきましたね。
ブドウ、梨、柿など果物が美味しい季節でもあります。

いろいろなところで柿がなっているのを見かけます。
小さい頃は、全部美味しい柿だと思ってワクワクしていましたが、ほぼ渋柿と教えられてがっかりした記憶があります。

渋柿の渋を抜く方法があると、高知県以布利センターのパートさんから聞いたので、先日教えていただきました。
方法は次の通り。

渋柿のヘタに焼酎(渋抜き専用のものが売られているそうです)をちょんちょんと付けて、ビニール袋に入れて日の当たるところに放置。
これを2日繰り返し、その後は日に当てて4日放置すればだいたいOK、とのことでした。

簡単そうなのでさっそく渋柿を入手して試します!

が、まずは渋柿がどれだけ渋いのかを味見してみることにしました(怖いもの見たさです)。
まずは皮を剥いて...

写真①.JPG 

4つにカット。

写真②.JPG


普通に売られている甘い柿に見えますね。
では、いただきます!

写真③.JPG


かじった瞬間は「あれ?普通の柿?」と思いましたが、少しすると口の中に渋が広がり...。

うわーーーーーー!

口の中にべったりと苦い何かを塗られて、水分を持って行かれる感じ!
お茶で流し込んでも取れない...。

一口で断念しました。

渋抜き処理をした柿もいただきましたが、こちらはとても甘くなっていて、本当に同じ渋柿なのかと疑ってしまいました。
みなさまくれぐれも渋抜き前の渋柿は食べないようご注意ください(誰も食べないと思いますが)。

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