海遊館工作部

ある日のお昼、大量の段ボールを持って歩く飼育員がいたので、後をつけてみました。
サイズを測って、段ボールを切り始めました。
何をしているんでしょうか?

2302_kosaku_1.jpg

いくつかの長方形ができましたが、何を作る気なのかまだまだわかりません。

2302_kosaku_2.jpg

今度は作った長方形を切り始めました。
いびつな三角形ができはじめましたが...。

2302_kosaku_3.jpg

三角形の段ボールを繋げて何やら出来上がってきたようです。
段ボールハウス...?
それも半分で終了?

写真④改.jpg

2302_kosaku_5.jpg

ここまで来ても何なのかわかりませんが、作った飼育員は満足げに、
「ほら!こういうの!わかるでしょ!」とジェスチャー

写真⑥改.jpg

???
必死に考えて1つの答えが。
まさか...フジツボ...?

「そう!人間の大きさにしたフジツボですよ!<(`^´)>」
まさかのフジツボ...。
DSC_4858.JPG

さっそく、フジツボ大好きで自らを「フジツボ地位向上委員」に任命した先輩に自慢したところ、
『おー!ナイスフジツボです!でも...蔓脚(まんきゃく。飼育員が手で表現していた部分)は足だから逆立ちして入らないとね^^こうやって...』
おもむろにでんぐり返しをして中に入ろうとするフジツボ地位向上委員。フジツボ愛がすぎる(笑)

フジツボは特別展「視点転展」で展示していますが、フジツボになりきることでもっとフジツボの「視点」を理解できるかも!ということで作ってみました。
これからなりきりレポートをお届けしていくので、お楽しみに!

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