立派なおでこ
- 2023.02.25
- 魚類チームの日記
「エクアドル熱帯雨林」水槽のグリーンテラー。
立派なおでこですね!
これはオスで、メスやこどもにはこんな立派なおでこはありません。
写真の周りにいるのがメスです。
こどもの頃の姿は下記でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
→「赤ちゃん水槽新しくなりました」
2尾が寄り添って泳いでます。オスとメスでいい雰囲気なのでしょうか?
グリーンテラーは水槽内で繁殖に成功している種類なので、また繁殖行動がみられるかもしれません。
おでこといえば、「瀬戸内海」水槽のコブダイが有名です。
コブダイはベラの仲間で、産まれたこどもは雌として成長し、後に雄に性転換する「雌性先熟」をする魚です。このコブダイは、現在はオス。
そういえば、以前飼育していた同じベラの仲間のメガネモチノウオ(英名ナポレオンフィッシュ)も立派なおでこを持っていました。
さて、これらのおでこ、私は触ったことはありませんが、脂肪のかたまりなので少しぷよぷよしているらしいです?
「オスの魅力はぷよぷよ」って、魚の世界はおもしろい。
そんな魅力的なコブダイ。
先日、19時ごろ「瀬戸内海」水槽の前を通ると、タコつぼに顎を乗せて休んでいました。
他の飼育員も「ここで休んでいるのを見た」と言っていたので、お気に入りの場所みたいです。
「夜の海遊館」の際には、どこで休んでいるか見るのも楽しいと思います。
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