世界へピョンピョン 国際ペンギン会議参加報告 Part1

みなさま、国際ペンギン会議(International Penguin Congress、略してIPC)なるものをご存じですか?ペンギン好きの方ならご存じの方もいるかもしれません。
3~4年に一度、世界中のペンギン研究者や保全関係者(ボランティアで保全活動をされている方も含みます)、動物園や水族館スタッフ、研究・観測機器メーカー、ペンギンを研究している学生さん、一般のペンギンファンの方々が総勢200人以上集まる大きな会議です。

会議ではペンギンに関する最新研究情報や教育・保全活動の報告などが200題近く発表されます。
・研究で得られた知見や情報を世界中のペンギン関係者で共有し、ペンギンの保全に役立てよう
・次世代の若手ペンギン研究者や研究者の卵に、交流の機会や研究発表の機会としよう
という大きなミッションを持っていて、とても活発かつ広く門戸が開かれた会議です。
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今回で11回目の開催となる、国際ペンギン会議。
9月4日~9月8日までの5日間にわたり、南米の国チリのビニャ・デル・マールで開催されました。



今回は海遊館のミナミイワトビペンギンの研究を広く世界に知ってもらうため、またこの研究を将来、野生下のミナミイワトビペンギンの保全に活かすため、2名のスタッフが参加してきました。
海遊館としては初めての国際ペンギン会議参加。
11年前から実施している、「ミナミイワトビペンギンの人工繁殖研究」について、ポスター発表をしました。
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その様子について、これからシリーズで紹介していきたいと思います!

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