海遊館工作部第2弾 その2

またまた飼育員がうきうきしながら歩いていたので、ついていってみました。
手には小さなバケツとピンク色の塊があります。

「今日はポリプを作るんです(*´艸`)」

やはり意味が分かりません...。
でも楽しそうです。
ちなみにポリプはクラゲの生活史の一部で、岩にくっついて生活するイソギンチャクのような形をしたものだそうです。
写真はアトランティックシーネットルのポリプです。

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バケツにお湯を入れて、ピンクの塊を投入しました。

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お湯で温めると柔らかくなる粘土だそうです。
世の中にはいろんなものがありますね~。

柔らかくなったのを揉んで形を作っていくようです。

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細かくちぎったりもしています。

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これ、ポリプになるの??
と思いつつ、見ていましたが...

「できた!ほら、ポリプ!」

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確かに、ポリプっぽい。

「ちゃんとポリプの口も凹ませたんですよ!」

こだわりがすごい。
フジツボ地位向上委員もこだわりすごかったけど、同じくらいすごい。
ちなみに左がポリプ、右がエフィラを出す前の横分裂(ストロビレーション)をしたポリプの状態=ストロビラだそうです。
マニアックすぎて伝わらないのでは...?と思ったのは内緒です。

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