サンゴを守るヒーロー
- 2024.06.18
- 魚類チームの日記
「いのちぐるぐるサンゴ展」。色とりどりなサンゴを守る小さなヒーローたちを紹介します。
まずはこちら!白いラインが特徴的な『アカスジモエビ』。水槽の残り餌の掃除やコケ取り、魚の白点病対策など、様々な方面で活躍する働き者です。
ちなみに別名『スカンクシュリンプ』といい、これは動物のスカンクがもつ白いラインに由来しています。
つづいて、素敵なまつげのような皮弁(ひべん)をもつ『ヤエヤマギンポ』。アカスジモエビと同じく水槽のコケを取ってくれるのですが、その際につく口の形の跡がなんともかわいいお掃除屋さんです。(つぶらな瞳がキュ~ト!)
最後に紹介するのは、独特でカラフルな模様を持つ『ニシキテグリ』。
漢字で書くと『錦手繰』と、錦の文字からもその鮮やかさが想像できますね。
そんな彼らはサンゴに悪影響を与えるヒラムシを食べてくれる役割をしています。
普段はひらひらと華麗に泳ぎ、サンゴの上に乗っています!
このように美しいサンゴは今回紹介した小さなヒーローたちによって守られています。
他にも現在開催されている特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」では、今回紹介した以外の仲間も暮らしています。
サンゴの周りで広がる世界をのぞいてみてはいかが?
「いのちぐるぐるサンゴ展」の紹介はこちら
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